ブログの毎日更新は「ネタ切れの拷問マシーン」である【習慣化の落とし穴】
ブログや副業の文章を書いている私が言うのも何ですけど、ネットの毎日更新って、見方によっては 「ネタ切れの拷問マシーン」 なんですよね。
というのも、人間って「毎回まったく別の、新しい中身を書かなければいけない」と強く思い込むように出来てるんですよ。例えば
昨日は時間術のことを書いたから、今日は別の話を!
同じテーマばかり書いたら、読者に飽きられる!
キーワードを変えたら、中身もゼロから新しくしなきゃ!
などなど。みなさんもブログやSNSを書くときに、一度はそう思い込んで頭を抱えたことがあるはずです。
端的に言うと「毎回違う新しい情報を書かなければならない」という完璧主義の思い込み(無意識のブレーキ)ほど、自分の首をしめるものはありません。
これ何故かというと、太古の時代から人間は「常に新しい情報を探して危険を避ける」ことを重視してきたからです。
「あっちの川に新しい魚がいたぞ!」とか「向こうの森に新しい木の実がなってたぞ!」とか。生存するために、常に「新しい情報」をインプット・アウトプットし続ける必要があった訳です。
その名残で、私達の脳はとにかく「毎回違う新しいものを生み出さなければ」と無意識に思い込んでしまうのです。
これに加えて、私たちは「自分自身のアウトプットに対して完璧を求めすぎる」という心理的な思い込みを持っています。
その結果、何が起こるかというと 「ネタ切れによる自滅」 なんですよね。
かつての私は、まさにこの思い込みのど真ん中にいました。
「毎日更新しなきゃ!」と自分を追い込み、旅行に行くときなどは、その日の分まで事前に必死になって書き溜めていました。
そうして無理やり中身をゼロから変えようとした結果、何が起こったか。
服装のこと、WordPressの技術のこと、Excelのマクロのこと……あれもこれもと書き散らした、統一感のない雑記ブログの出来上がりです。
毎回中身を変えて書くのは本当にしんどくて、キーボードの前で白目を剥きながらフリーズしていました。まさに「ネタ切れの拷問」を自ら受けていた訳です。
これを解決するために、私はタイトルの本を何冊も買い込み、数万円もする高額な情報商材もポチりました。
「30文字から45文字にするべし!」「数字を入れてクリック率を上げるべし!」「キーワードは左詰めで!」
買った瞬間だけは成功した気になってワクワクするのですが、いざその技術的なハック(小手先のテクニック)を試してみても、アクセスが伸びる実感なんて体感としては全然ありませんでした。
お前は一体何のために深夜まで起きてフリーズしてんだっつーの。本当に、見当違いな努力ばかりしていました。
登る山は一つでいい。ルートだけを変えればいいという「視点の切り替え」
この地獄から抜け出すために、私はある本質に気づきました。
「同じ人間が書いているのだから、切り口が違っても、中身は全部一緒でいい」
ということです。
これ、ものすごく心が楽になる話で、例えば富士山に登るにしても「山梨から登るルート」と「静岡から登るルート」があります。入り口やルートは違いますが、登る山(ゴール)は同じですよね。
カレーを食べるにしても、「野菜カレー」なのか「チキンカレー」なのか。トッピングは違っても、ベースのルーの美味しさは同じです。
私の発信であれば、「朝活」というたった一つのメインテーマ(中身)があれば十分なのです。
そこに対して、「習慣化」「副業」「自己肯定感」という切り口(ルート)を少しだけ変えて見せる。
切り口を変えることで、読者に「自分」というパーソナルな部分がじわじわと伝わっていく。
「キーワードを変えても、中身は同じでいい」という事実を踏まえてからは、ネタ切れの恐怖が消え去り、精神的に本当に楽になりました。
もちろん、毎日新しいジャンルに手を出して、何でも屋になって消耗するのも自由です。
しかし、凡人が限られた時間でしぶとく資産(ストック)を作りたいなら、切り口だけを変えて、自分のコアを何度も伝える方が圧倒的に効率的です。
私は自分の頭で文章を一からひねり出すのを完全に諦めました。自分の脳みそを信頼するのをやめたのです。
本質的なパーソナルな部分は朝のジャーナリング(自分との対話)でただ吐き出し、編集や組み立てはすべてAI(Gemini)に任せるという仕組みを用意しました。
午前3時。まだ冷え切った静かな部屋でパソコンを立ち上げます。ここで悩む時間はゼロです。ただ頭のモヤモヤを吐き出すだけ。
午前5時。作業を終えて愛犬と散歩に出かけます。
朝の冷気を感じ、静かな住宅街を歩きながら、スマホに向かって音声入力でジャーナリングをする。
その生の声をAIに投げて、記事の構成を作らせ、タイトルを作らせ、中身を組み立ててもらう。
最近のAIは本当に「そんなことまでやってくれるの?」と驚くほどのクオリティで、自分の内面を綺麗に言語化してくれます。
完璧主義を引き算し、AIという道具をパートナーにすることで、ようやく「家族を犠牲にしない、バランスの良い習慣化」の仕組みが出来上がりました。
何が言いたいのかというと
「発信の中身は一つでいいという事実を踏まえて、しぶとく仕組みで発信しましょ」
という話です。
自分の頭だけで文章をひねり出そうとすると、いつか必ず燃え尽きます。
AIを使いこなし、自分のパーソナルな本音を伝える仕組みを整える。これが今の時代に凡人が生き残るための知的な戦略です。
追伸:
こちらの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本が、文章の構成と「切り口の変え方」を学ぶのに非常に面白かったので、推薦しておきます。
どうやって自分の考えを客観的な文章にするか?という本質が書かれています。サクッと読めて、一生モノのライティングスキルが身につきますよ。
また、本を読む時間がないという方は、Audible(プロのナレーターが本を朗読してくれる「耳で聴く読書」サービス。30日間の無料体験があり、家事や移動中にもインプットできるため忙しい会社員に非常におすすめ)を利用して、耳から効率的に知識をインストールするのもおすすめです。私も何度も聴き直してインプットの習慣を研ぎ澄ましています。
追伸:ブログのアクセスを最大化したい人へ
ブログでしっかりと読者に読まれ、自動で動くアセットを構築したい人へ。
結論:過去記事の「タイトル変更(リライト)」を仕組み化しましょう。
新しく何千文字もの記事を毎日書き続けるのは、体力的にいつか必ず限界が来ます。
しかし、過去に書いた記事のタイトルを変更し、テストし続ける「打席」であれば、AIを活用することでわずか30分の時間で何本分も回すことができます。
ここをサボって、ただ新しい記事を書きなぐるだけで放置してしまうと 「作業量が多いわりには誰も読まない儲からないブロガー」 になってしまいます。
すると、どんなに早起きして必死に頑張ってもアクセスがビタ一文増えず、時間の無駄遣いになります。大損です。
なので個人プレイヤーは、完璧主義という無意識のブレーキを外し、AIをパートナーにして「タイトル変更」の打席数を仕組みで増やしていきましょう。
自分のパーソナルな本音をAIに磨いてもらったコンテンツは、不思議なことに、SNSやSubstackの読者の心に深く刺さるようになります。
私のSubstack(無料ニュースレター)では、こうした「自分の本音を資産に変えるための、より生々しい思考の裏側」を定期的にお届けしています。
また、購読者限定のチャットでは、朝3時に起きて静かに自分と向き合い、人生の主導権を取り戻そうとする仲間たちが、余計な煽りなしで静かに繋がっています。
孤独な副業の戦いに少し疲れたなと感じたら、いつでも覗きにきてください。
登録はこちら↓ 完全無料で、登録解除も自由です。
最後に、少しだけ。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。
Substackでは、ブログやSNSでは書ききれない、より深く、より生々しい思考の裏側を定期的にお届けしています。
もしよろしければ、私と一緒に朝の静寂を楽しみませんか? 下のボタンから購読(無料)いただけると、日々の執筆の大きな励みになります。
また、この記事が少しでもお役に立った、何かのヒントになったと感じていただけましたら、ぜひSNSやご友人へシェアしていただけますと大変嬉しく思います。あなたの温かい応援が、次回の記事をお届けする原動力になります。




