「35度のせい」にしていいのは、隣の畝も枯れているときだけ
先日、Xにこんなことを書きました。
https://x.com/yadori816/status/2087806671305506876
今年、うちの畑のトマトが全滅した、という話です。
思ったより反応があったので、Xに入りきらなかったところを、こちらに書いておきます。
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もう一度、結論だけ置いておきます。
トマトが枯れたのは、僕の腕のせいじゃありませんでした。
気温のせいです。
連日35度を超えると、トマトは枯れます。
水をやる、やらない。
そういうレベルの話じゃない。
朝に水をやって、夕方に見に行くと葉が丸まっている。
自分の打ち手が、そもそも届いていない場所で起きている。
僕はこれを「気温レイヤー」と呼んでいます。
自分の努力が一切効かない層のことです。
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ここからが、Xに書かなかったほうです。
この畑、年間で4万円かかっています。
車で15分。
無肥料自然栽培がルールの場所で、肥料を入れません。
肥料がないぶん収穫量は落ちます。
だから毎年、僕は「今年は元が取れたか」を数えることになります。
ナスは、苗が2〜300円です。
夏から秋まで持てば、週に3本。
秋には10本近く取れる株もある。
ナス単体で見れば、リターンは1000%を超えています。
トマトは、ゼロです。
同じ4万円の中で、同じ僕が世話をして、この差が出る。
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去年までの僕なら、ここで反省会を始めていました。
見に行く回数が足りなかった。
水が足りなかった。
去年より暑かったのに、去年と同じことをしていた。
全部、自分の側の話にしていたと思います。
でも今年は、先にこう考えました。
同じ35度で、他はどうだったか。
オクラは順調でした。
唐辛子も成功しました。
ナスも実をつけました。
つまり、あの畑で起きていたのは気温レイヤーではありません。
「35度でも育つものを選ばなかった」という、思いっきり僕の側の話です。
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というわけで、僕の判定基準はこの一行になりました。
同じ条件で、誰かが結果を出しているか。
出ていれば、自分の領域です。
打ち手を変えれば変わる。
誰一人出していなければ、そこが気温レイヤーです。
そこは、諦めていい。
天気を恨んでいいのは、後者のときだけ。
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なぜこの一行が要るかというと、判定を間違えたときのコストが、思っているより高いからです。
気温レイヤーの問題に、努力の層の手を打ち続ける。
当然、変わりません。
変わらないまま、「自分がダメだ」という判定だけが積み上がっていきます。
僕はブログを5年書いてきて、年間300本書いた年もあります。
そのうち検索上位に入ったのは3本です。
手応えのあった記事ほど反応がなくて、埋め草のつもりで書いたものが残っている。
書いているときに「これは読まれる」と分かっていたことは、一度もありません。
当たりを引くかどうかは、僕の管轄の外にありました。
管轄外のことを毎日気に病んでいた時期が、いちばん手が止まっていた時期です。
僕が管轄できていたのは、本数だけでした。
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逆に、気温レイヤーだと思い込んで手を抜くのも同じくらい危ないです。
いま5つのアカウントを動かしていて、そのうち競馬や投資まわりが少し下り坂です。
2ヶ月前は稼ぎ頭でした。
反応はある。
でも、稼ぐところまで届かない。
前の僕なら「時期が悪い」で片付けていたと思います。
でも同じジャンルで結果を出している人が、普通にいるんですよね。
じゃあ、気温レイヤーじゃない。
僕の打ち手の話です。
だから、あと3ヶ月続けてから検証し直します。
いま感情で決めない。
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SNSを見ていると、これが一番狂います。
すごい売上を出している人の投稿を見て、「そっちのジャンルに変えたほうがいいんじゃないか」と思う。
でもあの人たちは、文章なりコードなりデザインなりを何年も積んだ上でそこに立っています。
積んだ年数は、こちらからは見えません。
見えているのは、結果の数字だけです。
見えない部分を消して比べるから、自分が劣っているように見える。
あれも、判定を間違えているだけだと思います。
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ついでに、家の中の話も書いておきます。
僕は朝3時に起きています。
家族が本当はどう思っているかというと、たぶん諦めに近いです。
「しょうがないか」「好きにやってください」くらいのところ。
睡眠時間については、周りからもよく言われます。
これを他人に誇らしく話せるエピソードだとは、僕も思っていません。
でも、飲み会には行きません。
土日は空けます。
家事もするし、娘の面倒もみます。
朝の時間以外は、なるべく家族に充てている。
そこを飛ばさなかったから、5年続いたんだと思います。
外から来る言葉は流していい。
でも、一緒に暮らしている人の言葉だけは、流すとあとで効いてきます。
そこだけは説明する。
これも、自分の領域か、そうでないかの線引きです。
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いま僕がAIに払っている固定費は、月に1万5千円くらいです。
安いか高いかで言えば、高いです。
でも「高いからやらない」と「高いけどやる」は、別の次元の話だと思っています。
稼いだお金を自分ごとに投資する。
そこは自分の領域なので、迷ったら払う側に倒しています。
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まとめます。
続かないとき、成果が出ないとき。
自分を責める前に、一度だけ確認してみてください。
同じ条件で、誰かが結果を出していますか。
出しているなら、やり方の話です。
やり方は、変えられます。
誰も出していないなら、それは35度です。
来年、時期をずらせばいい。
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8月15日に、Kindleで本を出します。
『三日坊主さんの朝活』。
16日から18日までの3日間は無料で置いておきます。
三日坊主を直す本ではありません。
三日坊主のまま置いておくための本です。
毎日やらなくていい。
ただ、戻る日だけは日付で決めておく。
5年やって、いちばん良かった月で3万円。
最初の3年はほとんどゼロでした。
成功談ではなく、4回やめて、そのたびに戻ってきた記録のほうです。
読んだら、合わなかったという感想でもかまわないので、一言もらえると助かります。
そちらのほうが、次に迷っている人の判断材料になるので。


