会社を辞めたいなら、副業を足すな。時間を引き算しろ
あ、どうも。ヤドリです。
本題に入る前に、少しだけ過去の私の話をさせてください。
質問です。
あなたは今、自分の将来に対して、心の底から安心できているでしょうか?
「今の会社にずっといて、本当に大丈夫なのだろうか」
「このまま他a人に時間を切り売りするだけの生活で、人生を終えていいのか」
そうやって、毎晩のように布団の中で胸のざわつきを感じていませんか?
かつての私は、まさにその不安のど真ん中にいました。
2011年に最初の子供が生まれ、その10年後の2021年に2人目の子供が生まれました。
家族が増えていく喜びの裏で、私の心は強烈な恐怖に支配されていたんです。
ちょうど2人目が生まれる少し前、2019年から世界中で感染症が流行し始めました。
テレビのニュースをつければ、昨日まで安定していると思われていた会社が、次々と倒産していく様子が映し出されていました。
その光景を目にした瞬間、背中を冷たい汗が伝わりました。
「自分の会社は本当に大丈夫なのか?」
「このまま会社に自分の人生の主導権を握らせたままでいいのか?」
それまでの私は、毎月入ってくる給料を当たり前のように受け取っていました。
しかし、それは会社という大きな仕組みに自分の時間を搾取されているだけではないのか。
そう気づいてしまった時、強烈な危機感がこみ上げてきました。
時間の切り売りでお金を得るリスク。
会社にすべてを依存していることの危うさ。
そこから抜け出すために、私は5年という長い期間をかけて、自分の力で収入の柱を作る挑戦を始めようと決意したのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。
会社に席を置いたまま「静かに撤退する」ためのアプローチとして、私はある実験を始めました。
それは、就業時間中にこっそり副業の作業を進めることでした。
主にお昼休みの時間を使って、スマートフォンの画面にしがみつき、ブログの記事やnoteの文章を書き続けました。
時には、業務が少し落ち着いている隙を見計らって、パソコンの片隅で作業をすることもありました。
「会社のパソコンを誰かに見られているわけじゃないし、バレるはずがない」
そんな都合の良い思い込みを自分で作り上げて、都合よくルールを書き換えていました。
しかし、そんな甘い姿勢が、人生の大きな失敗を引き起こします。
ある日、私は副業のために使っていた人工知能の命令文(プロンプト)を、誤って本業の業務資料の中にコピーして貼り付けてしまったのです。
それに気づかないまま資料を保存し、そのまま同僚や上司の目に触れる形になってしまいました。
「あれ、この資料の下にある英語の文章は何ですか?」
同僚からそう尋ねられた瞬間、頭から血の気が引いていくのが分かりました。
幸いにも、特に厳しく怒られるような事態には発展しませんでしたが、見つかってしまった時の激しい気まずさと、冷や汗が止まらないほどの恥ずかしさは、今でも脳裏に焼き付いています。
「何をやってもバレないだろう」という人生の嘘が、いとも簡単に崩れ去った瞬間でした。
それだけではありません。
自宅に帰ってからも、パソコンの前に座ったまま頭が真っ白になってフリーズし、結局100文字も書けないままキーボードの上に突っ伏して寝落ちしてしまう毎日。
朝早く起きる計画を立てても、目覚ましを止めて二度寝してしまい、目が覚めた時にはすでに太陽が高く昇っている。
「どうして自分はこんなにも意志が弱いのだろう」
「こんな惨めな状態のままで、本当に会社から抜け出すことなんてできるのか」
そんな激しい自己嫌悪に陥り、布団の中で天井を見つめながら、胃がキリキリと痛むような胃痛を感じていました。
高額な教材やツールに手を出しては、結局使いこなせずに赤字を増やしていくだけの暗闇のループ。
そんな挫折を何度も繰り返す中で、私はようやくある本質に気がつきました。
「意志の力に頼るのを、今すぐやめよう」
モチベーションや覚悟といった曖昧なものに頼るから、行動が続かなくなるのです。
私は、自分の行動を冷静に見直すことにしました。
まず、就業中の副業について、自分の弱さを認めました。
そして、「あいつらをダミーにする」という自分ルールを作ったのです。
副業をやる時は、本業の業務アプリをすべて、物理的に完全に切る。
逆に、本業の業務を行う時は、副業のタブやアプリを完全に排除する。
モニターに映る世界をはっきりと区別し、無駄な迷いを生む余地をなくしました。
さらに、自分の「主観的不労」が何であるかを徹底的に探しました。
主観的不労とは、こういうことです。
「他人が『よくそんな面倒なこと続けられるね』と呆れる作業が、自分には『やらないと気持ち悪い』こと。これを資産に変えるのが主観的不労だ。」
世間の多くの人は、夜遅くまでYouTubeやTikTokを見て夜更かしをしてしまい、朝は眠くて起きられないと悩んでいます。
朝4時や5時に起きることすら、彼らにとっては非常に高いハードルです。
しかし、私の場合はどうだったか。
「朝3時に起きること」が、なぜか全く苦にならなかったのです。
頑張って起きているわけではなく、歯磨きをするように、ご飯を食べるように、当たり前のように目が覚める。
これこそが、私にとっての「主観的不労」でした。
それから私は、自分の時間割を完全に書き換えました。
午前3時から5時までの2時間は、暖房の効いていない冷たい空気の静かな部屋で、暖かいコーヒーを傍らに置き、誰にも邪魔されずにパソコンに向かう貴重な1人の時間。
そこでは「働いている」という嫌な感覚は一切なく、ただただ自分の未来のためのスペースを楽しむ。
そして午前5時を過ぎたら、作業を終えて犬の散歩に出かけます。
外の冷たい朝の空気を吸い込み、足元のゴムサンダルの冷たさを感じながら、スマートフォンに向かって自分の頭の中にある考えを音声入力で喋り続ける。
この、朝3時からの静かな時間と、5時からの音声入力の習慣こそが、私を支える最強の仕組みになりました。
結論を言います。
会社依存から抜け出すために、悲壮な「覚悟」なんていりません。
必要なのは、自分の感情に振り回されない「冷静な仕組みの設計」です。
会社に籍を置き、給料という盾をしっかり握ったままでいいのです。
その状態で、失うものが数千円のサーバー代だけの安全な実験場を作り、バットを振り続ける。
ダメならその実験はすぐにやめて、次の方法を試す。
この損切りを繰り返していくうちに、あなたの「主観的不労」は必ず強力な資産へと育っていきます。
本当に、かつての私と同じ地獄のど真ん中で悩んでいるあなたには、この仕組みの力を知ってほしいと心から願っています。
あの惨めな夜の痛みを知っているからこそ、あなたの焦る気持ちが痛いほどよく分かります。
焦る必要はありません。
まずは、明日から小さな引き算を始めてみませんか?
最後に、少しだけ。
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最後に、少しだけ。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
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ヤドリさん、こんばんは
フォローありがとうございました。
朝活すごいですね。私も無理のない仕組みづくり、今試行錯誤しています。😅