1万5,000円のサンダルを6年履きました。高いほうが、安く済んでいました
先に、事務的なことをひとつだけ。
3日間の無料は、今日が最終日です。『三日坊主さんの朝活』を、今日いっぱい0円で置いてあります。明日からは500円に戻ります。
本題に入ります。
年あたり2,500円だった
このサンダルは、毎年5月頃から10月頃まで履いていました。年におよそ5ヶ月です。犬の散歩は毎朝ですし、川にも海にも、これで行きました。それを6年です。
1万5,000円を6年で割ると、1年あたり2,500円になります。
その前は、3,000円から5,000円のサンダルを毎年買い替えていました。6年ぶんに直すと、1万8,000円から3万円です。
安いものを買い替え続けるほうが、高くついていました。
しかも、毎年その都度、店に行って選ぶ時間もかかっています。
この計算をしてから、買い切りのものは「何年使うか」で見るようになりました。飾りの少ない形を選ぶのも、同じ理由です。流行った形は数年で古く見えますが、何もついていないものは飽きが来ません。
サブスクは、まったく別の物差しで見ています
一方で、毎月払い続けるものは、同じ見方をしていません。
買い切りは、一度払えば終わります。年数で割れば、1年あたりの金額が出ます。
毎月のものは、割れません。払い続ける限り、出ていき続けます。
なので、こちらは毎月いくらの時間が返ってくるかで見ています。
月1,500円のもので、1ヶ月に3時間が浮くなら、1時間あたり500円です。その3時間で何をするかまで決まっていれば、払う値打ちがあると判断します。
判断できないのは、「たぶん使うと思う」で契約したときです。
使わなかった月の1,500円が、いちばん後悔しました
正直に書きます。
自分が後悔したお金の使い方は、教材の5万円ではありませんでした。
一度も開かなかった月の、1,500円のほうです。
教材のほうは、高くて手が震えましたが、少なくとも読みました。すぐには効きませんでしたが、半年ほど経ってから「あのときのあれか」と腑に落ちる形で効きました。
サブスクのほうは、そういう効き方すらしません。使っても使わなくても、同じ日に同じ額が落ちていきます。明細を見ないので、落ちたことにも気づきません。
気づくのは、年に一度くらい明細を眺めたときです。「これ、何ヶ月払っていたんだろう」と思う。あの感じが、いちばんいやでした。
ゲームへの課金も、似ています。お金は減る。思い出にも残らない。手元に何も積み上がらない。自分にとって大事なものだけが、静かに剥がれていく。
対策は、予定に書くことでした
では、どうしたか。
解約する、が第一の答えです。ただ、それだと「必要かもしれない」ものが全部消えてしまいます。
自分がやっているのは、使う予定のほうを先に書くことです。
聴くためのサブスクなら、聴く時間を決めておく。自分の場合は犬の散歩の時間です。歩いている間は手も目も空いているので、そこに置くと勝手に消化されます。
予定に入っていないものは、意志があっても使いません。5年やって、ここは何度も確かめました。使わなかった月というのは、忙しかった月ではなく、予定に書いていなかった月でした。
増やすときは、削る
もうひとつ、決まりごとにしていることがあります。
新しく毎月のものを増やすときは、同時に古いものを削る。
実際にやった話を書きます。
新しいAIの契約をすることにしました。月3,000円ほどかかります。
そのとき、あわせて整理しました。使わなくなっていた有料メンバーシップが500円、サブアカウント用のSNSの有料プランが540円、クラウドストレージの容量を一段落として2,000円。合わせておよそ3,000円です。増える分と、ちょうど相殺できました。
固定費は、一度乗ると気づかなくなります。毎月自動で落ちて、明細も見ない。それが3つ4つ重なると、気づいたときには月1万円を超えています。
いま自分が毎月払っているのは、AI関連で7,000円前後、パソコンの分割払いが6,000円ほど。合わせて月13,000円です。
これは、安いと思って払っています。ただ、安いと思えるのは、同じくらいの収入がそこから戻ってきているからです。戻ってきていない時期に同じ額を払っていたら、高いと思ったはずです。
高いか安いかは、金額では決まりませんでした。
年に一度の支払いだけ、別に置いています
削れないものもあります。
自分の場合はレンタルサーバー代の年1万円です。ブログの土台なので、止められません。
やっかいなのは、これが年に一度しか来ないことです。月々のものと違って忘れます。忘れた頃に1万円が出ていきます。
なので、その月が来る前に、現金を分けて置いておきます。
副業の収入は月によって変わります。使えるお金と、支払いのために置いておくお金を分けておかないと、その月に慌てます。
金額としては大したことがありません。ただ、これを意識しているかどうかで、その月の判断が変わります。実際、新しい教材を買うか迷ったとき、来月サーバー代があるという理由だけで見送ったことが何度もあります。
いま振り返ると、あの見送りは正しかったと思っています。
今日、お金の話を書いた理由
今日は、500円の本を0円で配っている最終日です。
その日にお金の使い方の話を書いているのは、この本が買い切りだからです。
500円を6年で割れば、年に83円です。もっとも、そういう計算をしてもらうために書いたわけではありません。
ただ、月々のものと買い切りのものを同じ物差しで見ていた頃の自分は、必要なものを削って、要らないものを払い続けていました。
その順番が逆になっただけで、手元に残る額が変わりました。
3時に起きてください、とは一行も書いていません。
『三日坊主さんの朝活 ── 意志に頼らず続ける、書く習慣のつくり方』
Kindleで全15章。8月16日から18日までの3日間、無料です。今日が最終日です。
5年やって、いちばん良い月で3万円。最初の3年はほとんどゼロでした。うまくいった人が書いた本ではありません。
合わなければ、途中で閉じてもらってかまいません。
Substackの購読者限定チャットでは、公開の場に出す前の判断や、まだ決めきれていない話のほうを置いています。今日は、3日間タダで配ってみて実際に何が起きたのかと、明日やる作業の話を書きました。
売り込みをする場所ではありません。朝の静かな時間に、同じ方向を向いている人とゆるく繋がれる場所です。
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最後に、少しだけ。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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