副業に才能はいらない。「当たり前」を異常に続ける技術
質問。あなたは副業を始めたいのに、どうしても継続できなくて悩んでいませんか?
あ、どうも。ヤドリです。
「毎日ブログを書くぞと決めたのに、三日坊主で終わってしまう」
「特別な才能がないから、自分には無理だと思って諦めかけている」
「仕事で疲れて帰ってくると、パソコンを開く気力すら残っていない」
このように、自分の意志の弱さを責め、行動できない自分にガッカリしている会社員の方は非常に多いと思います。
結論から言います。
副業の成功において、特別な「才能」や「強い意志」は一切不要です。
継続できないのは、意志が弱いからではありません。ただの「自分を客観的に見る仕組み」が作れていないだけです。
本題に戻る。
本題に入る前に、少しだけ、私の情けない過去の失敗談をさせてください。
かつての私は、本当に目も当てられない状態でした。
「会社に頼らずに自分の力でお金を稼ぎたい」
そう強く思い、まずはブログの勉強を始めました。
本屋に行って「誰でも稼げるブログ術」といった本を何冊も買い込み、クレジットカードで数万円もする高額な教材をポチりました。
決済ボタンを押した瞬間だけは、なんだか自分が特別な人間になれた気がして、胸がワクワクするのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。
買った教材は最初の数ページだけ読んで満足し、あとはフォルダの中に眠ったまま。
本棚に積み上がっていく未読 of 自己啓発本や教材の山を見るたびに、自分の弱さを突きつけられているようで、胃がキリキリと痛むような激しい後悔に襲われていました。
「明日こそは早起きして、教材を読んで作業を進めるんだ」
そう心に誓って、スマートフォンのアラームと目覚まし時計を合わせて5個もセットして眠りにつくのです。
しかし、朝になると、うるさく鳴り響くアラームを無意識のうちにすべて止め、泥のように二度寝していました。
ふと目が覚めると、時計の針は午前11時を回っている。
窓から差し込む明るい日差しが、自室の天井を容赦なく照らしている。
その光を見つめながら、「また今日も自分との約束を守れなかった」「どうして自分はこんなにダメなんだろう」と、這い上がれないほどの自己嫌悪に沈んでいく。
そんな惨めな朝を、私は何十回、何百回と繰り返してきました。
会社での仕事が終わり、疲れ果てた体でなんとかパソコンの前に座っても、頭は完全に止まっています。
眩しい画面をぼんやり見つめながら、1時間かけても100文字すら書けない。
最後はキーボードの冷たいプラスチックに額を押し当てたまま寝落ちしてしまい、深夜に首と肩の激しい痛みで目を覚ます。
「何のためにこんな苦しい思いをしているんだろう」
「自分には何の才能もないんじゃないか」
深夜の静寂の中で、自分の情けなさに涙が出そうになった夜のことは、今でも喉の奥が熱くなるほど生々しく覚えています。
だからこそ、自分の行動が進まなくて焦る気持ちや、自分の無力さに絶望して投げ出したくなる痛みは、痛いほどよく分かります。
では、そんな地獄のような悪循環から、どうやって抜け出したのか。
それは、「頑張ること」を一度すべて手放し、自分自身を徹底的に「客観視」したからです。
多くの人は、「稼ぐためには必死に頑張らなければならない」という強い思い込みを抱いています。
しかし、本業で疲れ果てた状態で「気合」や「やる気」に頼って作業を進めようとするのは、最初から無理があります。
人間の行動は、無理やり「頑張ろう」と思っても強制できません。なぜなら人は自分の心の内側から湧き出る納得感でのみ、どう行動するか決めるからです。
這いつくばって作業をしろ!と言われたところで、疲れた会社員は布団に逃げ込みます。
「未来の自分のために頑張るんだ」と自分に言い聞かせたところで、人間の意志を捻じ曲げることはできないのです。
では、どうすれば自分に無理強いすることなく、スムーズに行動させることができるのでしょうか。
それは、自分にとって「次に取るべき行動が一番楽になる物理的なメリット(環境)」を用意することです。
ぶっちゃけた話、「作業を手伝ってくれたら1万円あげるよ」と言われたら、どんなに眠くても起き上がりますよね。
これと同じように、自分の脳が「それならやってもいいかな」と思えるメリット(環境)を用意するのです。
例えば、朝起きるのが辛いなら、敷布団のすぐ横に極厚のスウェットを置いておく。
目が覚めた瞬間に、布団の中でスウェットを着て、そのまま体をスライドさせて起き上がれるようにします。
さらに、玄関には最初からゴムサンダルを並べておきました。
外に出るまでのちょっとした邪魔なステップを、物理的にすべて削ぎ落としたのです。
これが、「始めるまでの摩擦(心理的ハードル)」をゼロにするというメリットです。
このように、自分という対象にとってのメリットを細かく分析し、試してみて、反応があった所を深掘りしていく。この見直しの経験値がたまると、自分という人間を自在に動かせるようになります。
さらに強力な勝ち組のウルトラループ(自動運転アセットの無限ループ)に入るための鍵が、「主観的不労」の特定です。
ここで、大切な考え方を共有します。
「他人が『よく続くな』と呆れる作業が、自分には『やらないと気持ち悪い』こと。これを資産に変えるのが主観的不労だ。」
私にとって、それは「朝3時に起きてブログを書き、5時から犬の散歩をしながら音声入力で思考を整理する」というルーティンでした。
まだ外が真っ暗な午前3時。
静まり返った部屋でパソコンを開き、ブログを書いたり、自分で稼ぐための作業を黙々と進めます。
そして2時間が経ち、午前5時。
パソコンを閉じて、愛犬を連れて外に出ます。
玄関を開けると、ひんやりとした朝の冷気が一気に肌を刺す。
ゴムサンダルを履いた足の裏から、冷たいコンクリートの質感がじんわりと伝わってきます。
東の空が少しずつ深い青色、夜明け前の美しい「ブルーモーメント」に染まり始める中、静かな住宅街を歩きながら、スマートフォンに向かってその日の生の感情や本音を音声入力でひたすら喋り吹き込んでいくのです。
最初は、近所を歩きながら一人でボソボソと喋っている自分に対して、猛烈な気恥ずかしさがありました。
新聞配達のバイクのヘッドライトが見えるたびに、不審者に思われないかとビクビクしてスマホをポケットに隠し、何事もなかったかのようにうつむいて通り過ぎていました。
それでも、毎朝同じ時間に犬の散歩をしながら喋ることを繰り返すうちに、それは「やらないと気持ち悪い当たり前の習慣」になりました。
今では、散歩中に喋って感情の整理をしないと、頭がモヤモヤしたまま一日が始まってしまうほどです。
他人が「毎朝そんなに早く起きて作業して、散歩しながら音声入力するなんてよく続くね」と呆れるような作業が、私にとっては摩擦ゼロの習慣(主観的不労)になっている。
この泥臭い試行錯誤のプロセスそのものを文章にして発信した結果、同じように人生を変えたいと願う多くの仲間から強い共感を集めることができました。
これによって、以下の「勝ち組ループ」が生まれます。
・朝の散歩中に喋って感情を整理する ➔ 自分の頭がすっきりする(得をする) ➔ その生の体験や葛藤をSNSに投稿する ➔ 読者から共感の反応が集まる ➔ 嬉しくなってさらに発信を続けたくなる ➔ 無限ループ
一度この自動運転ループに入ってしまえば、誰かに強制されなくても、長期で安定して発信を継続できるようになります。
では、この仕組みをネット上での副業に当てはめるなら、どうすればいいでしょうか。
これは簡単で、まず読者の悩みを知ればいいだけです。
副業で何から始めればいいか分からない
ブログやSNSを書いても誰も反応してくれない
継続するためのコツを知りたい
こういった悩みを抱えている人に対して、解決策(メリット)を提示するのです。
継続できない原因を物理的な環境のせいだと教えてあげる
自分だけの当たり前(主観的不労)の見つけ方を教えてあげる
実際に自分がやっている具体的な手順(朝3時起き、スウェット、ゴムサンダル)を見せてあげる
これだけで、無理強いしなくても読者に共感してもらうことができます。
ただし、いきなり高額な有料商品や難しい内容を提示しても、「この人はだれ?」と警戒されてしまいます。
知らないブランドの得体の知れない炭酸飲料を買いたくないのと同じです。
かつて発売当初のレッドブルやモンスターエナジーも、最初は敬遠されていました。
しかし、彼らは「eスポーツ(プロゲーマー)」という、エナジードリンクと相性の良い小さな領域でコツコツとPRを繰り返し、ブランドを築いていきました。
その結果、コカ・コーラのような大企業を出し抜くことに成功したのです。
この「小さい領域から信用を築き、一気に価値を上げる」という戦略は、個人こそ取り入れるべきです。
私の場合は、朝の散歩やジャーナリングといった、一見するとビジネスとは関係のない「泥臭い日々の試行錯誤」という小さな領域の発信から信用を築いてきました。
完璧な実績や特別なスキルをアピールするのではなく、自分の主観的不労という小さな畑をコツコツ耕し続けたからこそ、信頼のストックが生まれたのです。
目標設定や「頑張ること」に頼るのをやめましょう。
まずは自分を客観的に観察し、行動を邪魔するものを引き算する。
そして、自分にとっての当たり前の行動を淡々と積み重ね、小さなループを作っていく。
その静かな仕組みの構築だけが、本当に自由な未来へと導いてくれます。
追伸。
暗い部屋で一人でパソコンに向かい、未来が見えない中で文字を書き続けるのは、本当に孤独な作業です。
だからこそ、私はそんな同じ方向を目指す仲間たちが、静かに繋がれる場所を作りたいと思いました。
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お互いを監視し合うような息苦しいコミュニティではありません。ただ、「同じ時間帯に、同じように暗闇の中でキーボードを叩いている誰かがいる」と感じられるだけで、毎朝の作業が不思議と軽くなるのです。
もし、かつての私のように、朝寝坊した天井を見つめて自分を責めているなら。
高額な教材を買っては後悔する悪循環を断ち切りたいなら。
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最後に、少しだけ。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
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